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ライフデザインラボ

ミニマリストのエリサが綴る、シンプルな暮らしを楽しむヒント集

【読書】ミニマリズムと自殺島のシンクロ【伝えたいマンガ】


こんにちは。暮らしを楽しむヒント集「魔法使いのシンプルライフ」エリサです。

 

今日は、私が最近読んで感銘を受けたマンガをどうしても紹介したくて書いています。

 

冒頭のストーリーをカンタンに

自殺未遂常習者たちが政府によって日本近海の孤島に送り込まれ、サバイバル生活を送るお話です。

なにも説明されないまま連れてこられたので、みんな最初は混乱し、状況を把握するために奔走します。

徐々に「島流し」のような状況に置かれていることに気がついていくのですが、人によって反応はそれぞれで、絶望して死を選ぶ人(もともと自殺未遂者ですし)・生きるために食べ物を奪い合う人・生きるために協力することを提案する人などが出てきます。

 

最初はただただ陰鬱だった

試し読みで1巻くらいまで読んだときは、ただただ暗い印象でした。

なにしろタイトルも「自殺島」ですしね。

本屋さんで本を探す際、タイトルを口にするのにちょっと勇気がいりました。

 

主人公が生きるための行動をはじめた

それでもなんだか気になって2巻まで読み、主人公が生きるための行動を取り始めた頃から印象がガラリと変わりました。

「これは死ぬことじゃなく生きることに焦点をあてたマンガだ」

 

 

生きるために命をいただく

私は野菜が大好きではありますが、ベジタリアンではないので、日頃お肉もお魚も食べます。

食べる時に「いただきます」と必ず手を合わせ、命をいただいていることに思いを馳せるようにしているつもりですが…

心が震えるような思いまでは感じていません。

 

食べなきゃ死ぬかもしれない。

食べることで生かされている。

 

この本を読んでいると、そんな当たり前のことを強く感じるのです。

 

 

いさかい、争い、殺し合い

自殺者が後を絶たないものの、生きようとする人たちが活躍し始めます。

そんな中、小さなケンカが火種となって生命に関わる事態になったり、狭い島の中で派閥ができたりして殺し合いに発展するシーンも…

 

なにしろ現代文明から隔離された空間なので、戦い方もかなり原始的なのですが、だからこそその戦いが身近にリアルに感じられるのです。

 

なんだか、現在地球上で起きている数々の争いの縮図を見ているようでした。

 

1冊読むたび、自分を振り返った

この本を1冊読むたび、考えました。

「この状況に置かれたら、自分ならどう行動するか」

「こういうことが起きたら、自分はどう考えるか」

 

私は武器を持って戦うのだろうか?

自分が生命の危機に立たされたとき。

自分の大切な人が襲われる危険に見舞われたとき。

 

私は武器を持って戦うのだろうか…

そんなふうに考えてしまいました。

 

私は戦争に絶対反対です。

だけどこの本の中の状況に置かれたら、戦うかもしれない…?

でもそれって、根本は戦争と同じなのでは…

平和な状況に置かれていて見えないことがある…?

 

もっと想像力を働かせ、視野を広く持ち、自分の心の声を聞き取っていかなければならないと感じました。

 

サバイバル本としても面白い

ところどころに出てくるサバイバル暮らしの解説。

著者の森恒二さんが実際に実験・体験した話が元になった話も多いようです。

 

水や塩を得る方法、火の起こし方、肉の保存方法、食べられる野草、狩りの仕方、怪我への応急処置などの知識が盛り込まれていて面白いです。

 

ミニマリズムと自殺島のシンクロ

本に出てきた印象的な言葉がこちら。

 

「人も

生きる(ふりがなで「暮らす」)事だけでも

幸せを感じられる

のかもしれない」

 

なるべく上を目指し、なるべくたくさん持ち、なるべく勝ち…

それが幸せになる道であるという生き方。

世の中はそういう価値観にあふれていたと思っています。

 

ミニマリズムで感じた「生きる喜び」

でも私はミニマリストという生き方を知り、変わりました。

今ある幸せを感じ、少ないもので満たされ、戦わず生きること。

幸せというゴールに向かうのではなく、「今」幸せを感じる生き方。

 

ミニマリズムで体感したことが、この本にも書かれていました。

 

ピンときたなら、読んでみて欲しい

生きる喜びを、強く感じられるようになる本。

今、イチオシです。

 

▽こちらが現在最新巻

早く15巻が読みたいです。

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